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経費・支払の​使い方

経費の​登録・編集・承認・支払処理など、​経費/支払機能の​使い方を​説明します。

経費・支払では、買掛金・通常経費・立替経費・仮受精算をまとめて管理できます。支払状況の追跡から、立替経費の承認ワークフローまで一元管理できます。

一覧​画面の​見方

サイドバーの「経費・支払」を押すと一覧画面が開きます。

経費/支払メニュー

経費/支払一覧

画面右上のボタンから各操作ができます。

ボタン内容
立替一括登録最大10件の立替経費を同時に登録する
定例経費生成前月の定期経費を今月分として一括複製する(管理者・経理のみ)
レシートOCR領収書をAIで読み取って経費登録する
支払一覧銀行振込の未払い経費を支払先ごとに確認する
+ 新規登録経費を1件ずつ登録する

「支払一覧」を押すと、銀行振込の未払い経費を支払先ごとにまとめて確認できる画面が開きます。詳しい使い方は「支払一覧の使い方」を参照してください。

支払一覧画面

上段の簡易検索バーは常に表示され、必要に応じて詳細検索を開けます。

検索項目内容
キーワード支払先・件名を横断して検索
立替ステータス承認待ち / 承認済み / 却下から複数選択
発生日指定なし / 今月 / 先月 / 今年 / 期間指定(プリセット)

「詳細検索」を押すと、次の項目でさらに絞り込めます。

検索項目内容
経費区分買掛 / 通常 / 立替から複数選択
担当者担当者名で絞り込み
プロジェクト紐づくプロジェクトで絞り込み
経費カテゴリ費用科目で絞り込み
発生日発生日の期間を具体的な日付で指定(簡易バーで「期間指定」を選ぶと自動で開きます)
支払期日 / 支払日それぞれ期間を指定して絞り込み
支払方法銀行振込 / 現金 / カード / 社内振替
取引先(支払先)取引先マスタから選んで絞り込み
金額(合計)合計金額の下限・上限(片側だけでも可。全角数字・カンマ入りも入力できます)
チェックボックス未払のみ / 固定費のみ / 定期のみ

検索結果の件数表示の右にある「この条件で CSV 出力」を押すと、適用中の条件のまま一覧をCSVでダウンロードできます(1回10,000行まで)。電子帳簿保存法の「ダウンロードの求め」への対応は「電子帳簿保存法対応の使い方」を参照してください。

経費を​登録する

「+ 新規登録」を押す

一覧画面右上の「+ 新規登録」を押します。

内容を入力する

経費新規登録フォーム

種類・内容

項目説明
経費区分(必須)買掛 / 通常 / 立替 / 仮受精算 を選びます。登録後は変更できません。 「立替」を選ぶと承認者選択欄が表示されます
発生日(必須)経費が発生した日付
件名(必須)経費の内容を入力します

金額

項目説明
合計金額(税込・必須)経費の総額
支払金額(税込)合計金額から源泉徴収額・相殺金額を差し引いた金額を自動計算します(「+ 源泉徴収・相殺を入力」で内訳を入力可能)
非経費支出社会保険料など、経費計上しない支出の場合にチェックします

支払先・担当

項目説明
支払先(必須)支払先名は全区分で必須です。買掛は取引先の選択が必須です。通常・仮受精算は取引先を選択すると支払先名・インボイス登録番号・課税区分・振込先口座を自動補完します(取引先の選択は任意)。立替は取引先を選ばず「支払先名」に直接入力します
担当者担当者を選択します

分類・日程

項目説明
経費カテゴリ・原価区分費用科目と原価区分(未設定 / 原価 / 販管費 / 立替)を選びます
プロジェクト紐づくプロジェクトがあれば選択します(任意)
支払方法銀行振込 / 現金 / カード / 社内振替
支払期日・支払日支払いの期限日と実際に支払った日付
課税区分・インボイス登録番号課税 / 非課税 / 対象外と、取引先の適格請求書発行事業者番号

経費区分が立替以外で支払方法を「銀行振込」にすると、「振込先口座情報」(銀行・支店・口座種別・口座番号・口座名義(カナ))の入力欄が表示されます。取引先を選択済みの場合はその取引先のデフォルト口座が自動で補完されます。

入力が完了したら画面下部の「保存」を押します。内容が経費ルールに抵触する場合は警告モーダルが表示されますが、内容に問題がなければ「このまま登録」を選ぶと保存できます。

経費を​確認・編集する

一覧画面の経費名を開くと詳細・編集画面が表示されます。金額・支払先・担当者などを直接変更して「保存」を押します。

経費詳細・編集画面

証憑ファイルは編集画面の「証憑ファイル」セクションから追加・削除できます。対応形式はPDF・JPG・PNG・GIF・WebP・HEICで、1ファイルにつき10MBまで、1回の保存で新規に追加できるのは5件までです(すでに保存済みの添付ファイルはこの件数に含まれません)。

ファイルは選択すると同時にアップロードされ、完了するとファイル名のチップが表示されます。チップの「削除」でアップロード済みのファイルを取り消せます。「証憑なし(領収書が入手できない場合)」にチェックを入れると、理由を入力してファイルなしで登録できます。

保存済みの証憑は1件ずつ行で表示され、行の右側に「表示」「ダウンロード」「削除」、行の下にメタ情報(保存日時・保存者・サイズ・SHA-256ハッシュの先頭12桁とコピーボタン)が並びます。条件に当たる証憑には「入力期間超過」「解像度不足の可能性」「カラー要件を満たさない可能性」のバッジが付きます(意味は「電子帳簿保存法対応の使い方」を参照)。

削除しても履歴は残ります

証憑の「削除」は一覧から外すだけで、ファイルの実体と記録は残ります。証憑一覧の下の「削除済み n 件」を開くと、削除したファイルの名前・保存日時・SHA-256・削除日時・削除者を確認できます。

証憑を​表示して​印刷する

保存済みの証憑(PDF・JPG・PNG・GIF・WebP)は、ダウンロードせずに画面上で確認・印刷できます。

添付行の「表示」を押す

証憑の行の「表示」を押すと、証憑プレビューのモーダルが開きます。モーダルの下部に経費番号・ファイル名・保存日時・SHA-256が表示されます。

拡大・回転して確認する

画像の場合は上部の「拡大」「縮小」「左回転」「右回転」「リセット」で見やすく調整できます。PDFの場合はブラウザ標準のPDFビューアが開き、ビューアの機能でページ移動・拡大ができます。「閉じる」またはEscキーで閉じます。

「印刷」で紙に出力する

モーダルの「印刷」を押すと、新しいタブに印刷用レイアウト(証憑の画像またはPDFと、経費番号・ファイル名・保存日時・SHA-256)が開き、ブラウザの印刷ダイアログが自動で表示されます。プリンタを選んで印刷してください。

表示・印刷・ダウンロードは経費を閲覧できる人だけが行え、いずれも監査ログに記録されます。

立替経費を​承認する​(管理者・上長)

立替経費(経費区分:立替)は、申請後に管理者や上長の承認が必要です。

立替経費の承認画面

「承認」または「却下」を選んで「送信」を押します。「却下」を選ぶと却下理由の入力が必須になります。

承認者の承認限度額を経費の金額が超えている場合、その承認者には「承認」の選択肢が表示されず、「承認限度額を超えているため承認できません」という案内と現在の承認者名が表示されます。現在の承認者本人であれば、同じ画面の「回付先」から次の承認者を選んで回付できます。自動では回付されません。

承認済みの​立替経費の​承認を​取り消す​(管理者)

二重に登録してしまった場合など、承認済みの立替経費を取り消したいときは、管理者が経費詳細画面右上の「承認を取り消す」から承認を取り消せます。取消の理由(必須)を入力して「取消を確定する」を押すと、経費は「却下」の状態になり、却下理由に「承認取消:(入力した理由)」が残ります。取消は経費の変更履歴に記録されます。申請者への通知は送られません。

取り消した経費は会計ソフト連携・レポートの集計から外れ、管理者はそのまま削除することもできます。

取り消せない経費

支払日が入っている経費は取り消せません。立替を給与で精算する設定の組織では、支払予定日の月の締め日を過ぎたもの、または支払予定日を迎えたものも取り消せません(給与の振込に含まれている可能性があるため)。承認を取り消せるのは管理者だけです。

定例経費を​自動生成する

毎月繰り返し発生する経費(家賃・保険料・サービス利用料など)は、「定期経費」として登録しておくと翌月分を一括で作成できます。

経費を「定期経費」として登録する

経費の登録・編集画面で「定期経費」チェックボックスをオンにして保存します。

「定例経費生成」を押す

翌月になったら、一覧画面右上の「定例経費生成」を押します。対象月を選んで「生成する」を押すと、先月の定期経費が今月分として自動で複製されます。

定例経費生成は管理者・経理のみ実行できます。同じ月にすでに同じ経費が存在する場合は重複生成されません。

経費を​配賦​(按分)​する

複数のプロジェクトにまたがる経費は、配賦機能を使って割合で分割して管理できます。

編集画面を開く

配賦したい経費の編集画面を開きます。

配賦先を追加する

「配賦」カードの「+ 配賦先を追加」を押すと、プロジェクト・割合(%)の入力行が追加されます。

配賦先とパーセンテージを入力する

配賦先のプロジェクトとそれぞれの按分率(%)を入力します。合計が100%になるように設定します。

保存する

「保存」を押すと、設定した割合でプロジェクト別の原価に反映されます。

経費を​削除する

編集画面右上の「削除」ボタンから削除できます。管理者・経理以外のメンバーは、他人の立替経費を削除できません。

支払日が入っている経費と、承認済みの立替経費は、管理者・経理でも削除できません(削除ボタンが表示されません)。電子帳簿保存法の保存要件を守るための制限です。内容の修正は編集画面から行えます。二重登録などで承認済みの立替経費を消したい場合は、先に管理者が承認を取り消してください(上の「承認済みの立替経費の承認を取り消す」)。